ふみっちーの@長津田セレレム 追加公演無事終演しました!!
18日(祝)ふみっちーの@長津田セレレム、無事に終了致しました!!
毎日雨が続いていたというのに、当日はお天気にも恵まれ、そしてこのような状況下にも関わらず今回も当日キャンセルの方がいらっしゃらないという夢の一日でした。
前回は四年ぶりでしたが、即追加公演が決定し、三ヶ月の間に二回も大好きな二人と演奏できて、本当に幸せでした。
三人で感じる音楽は、形を変えながらいつも存在していて、みんなでそこに入っていくような感覚は、全てから解放されながらも絆で繋がっているような、本当に不思議な感覚です。心優しく、知的で聡明な二人と音楽を共にする幸せは他にありません。みのちゃん、みちかちゃん、いつも本当にありがとう。
また、本番でしか生まれない特別な音楽空間は、演奏家にとって至極の幸せなのだと改めて身に染みました。燈を絶やさずに、また次に繋げていきたいと思います。
そして、今回も第一部、第二部ともに満席の温かいお客様に支えられ、皆様と音楽を共有させて頂けたことを本当に嬉しく思っています。
このような時期での開催で人数制限をしていたにも関わらず、小さな一軒家音楽館に、前回今回と総勢200名以上の方がご来場下さりました。
出産、育児、コロナ、と色々なことを理由に長くコンサートを開催出来ずに過ごしていたので、こんなに沢山の方にいらして頂けて本当に夢のようです。
親子コンサートの体験コーナーでは、2歳の子から6年生まで、何人もの子供達が手を挙げて前に出て来てくれました。皆本当に楽しそうに、また一生懸命バイオリンを弾いてくれました。終演後にも楽器に触りに来てくれる子供達が沢山いて、とても嬉しかったです。
当日お手伝いをしてくれた生徒さん、急遽お願いしたにも関わらず、朝から夕方まで沢山動いてくれて本当に助かりました。
直前はパンパンな状況で、母が不在な状況になりかけた我が家でしたが、両親や主人、子供達にも助けられました。皆一緒に過ごしてくれて本当にありがとう。
前回は当日突然体調不良に陥った次男も、今回は無事参加できて良かったです。終演後に興奮してしまった息子達は、倒れる程走り回って帰宅しました。ゲリラ豪雨でも浴びたかような濡れた服と滴る汗にはびっくり。。。
暫くもぬけの殻となりたいところですが、
今日から子供達の夏休みが始まりました。
母に戻り、子供達と沢山夏の思い出を作れたら良いなと思っています。
前回今回と二日間、四公演、無事に終了できた事に感謝しかありません。
本当にありがとうございました!!
ふみっちーの@音楽館セレレム
4月24日、ふみっちーのコンサート、一軒家音楽館セレレムにて無事終了致しました!
大好きな2人と満席のお客様との空間は、夢のような幸せな時間でした。コンサートに関わる全ての作業が楽しくて日々ウキウキして過ごし、終わってからも長い余韻を感じながら過ごしていました。
集まればその瞬間から楽しくて、楽器を持てばただひたすらに一つの音楽に心を寄せ合い、耳を澄まし、音を奏でられる、こんな奇跡のような仲間と出会えた私は本当に幸せです。
第一部の親子コンサートでは、子供達がずっと真剣な眼差しで聴いてくれていたこと、0歳の赤ちゃんから高校生の男の子まで一緒に大きな拍手をしてくれていたこと、バイオリン体験コーナーでは沢山の子供達が手をあげてくれて、終演後にも何人もの子供達が残ってバイオリンを触っていってくれたこと、その全てが幸せな光景として残っています。
第二部では、これまで何度も弾いてきたレパートリーを再演。音楽が三人の息によって再びここに在ることが嬉しくて、懐かしくて、涙が出そうでした。また、初挑戦のフロロフのディベルティメントは、古典とジャズが融合したとても味わい甲斐のある曲で、また今後も三人で弾いていきたい一曲になりました!
当日はあいにくのお天気でしたが、一部も二部も満席のお客様がご来場下さいました。本当にありがとうございました。お申し込みが定員に達してからも、コンサート当日ギリギリまでお問い合わせを頂きました。本当に有難い限りです。
早速追加公演を企画したいと思っていますので、また決定しましたらお知らせをさせて下さい。
コンサートまで日々沢山の場面で支えてくれた家族にも心から感謝しています。
アナログを脱せない私に見兼ねて、夜な夜なエクセルを駆使してくれた主人。
ただならぬ空気を察した息子達、コンサート当日はしっかり次男のアクシデント付きとなりましたが、、、無事開催できて本当にほっとしました。
コロナ禍から会う機会が減っていた両親にも、当日は沢山お手伝いをして貰いました。
両親に手を借りるときは、いつも仕事と育児がどうにも回らない時ばかりで、ゆっくり座って話をすることもあまりありませんでしたが、この日は両親が喜んでくれたことが身に染みてわかり、とても嬉しかったです。
「おばあちゃんになっても一緒に弾こうね。」
仲間であり、憧れでもある2人と、そう言い合えることが私の音楽人生の心の支えです。
幸せを噛み締め、また動き出そうと思います。
写真は、ピアニストでカメラマンの山田翔さんにとても素敵に収めて頂きました。これからずっと大切に使わせていただきたいと思います。
2021年 弾き納め
こんにちは。
相変わらず年末の投稿ばかりですが、
忘備録としてブログ更新です。
あっという間に息子達は8歳と4歳にになり、
子育ての大変さも変わってきました。
子供達は、まだまだあどけなくふざける幼さと、そんなことまで感じていたのかというような鋭く大人びた感覚を持ち合わせています。相変わらず日々エネルギーに満ち溢れていて本当に逞しいです。
母として色々な心配はありますが、あまり枠にとらわれず個々を尊重して接していきたいと思います。日々のお小言も増えてくる年齢になりましたが、つい表に出る心配より、子供達の心を信頼することを大切にしていきたいです。
今年の我が家の変化といえば、息子達がバイオリンを始めたことかと思います。音楽が大好きな兄と、どうしても兄と一緒が良い弟です。
レッスンの道中は、車内用のお菓子や水筒、着替え、待ち時間に読む本など、毎回大荷物で完全に旅行状態です。
怪獣2人の日々練習はすこぶる大変ですが、三人で合奏をする時間は、息子達はいつもにこにこ、本当に楽しそうにバイオリンを弾いています。長男のおふざけアイディアは中々面白くて、一緒に音楽で遊べるのはとても楽しいです。
毎日の生活が更に大変になった部分もありますが、家族と音楽のある生活を送れて幸せです。
そして、レッスンに行く度に大騒ぎの息子達に、いつも親身に、優しく厳しく指導して下さる先生に心から感謝しています。
私はというと、今年も沢山の方々に支えられながら何とか演奏活動を続けることができました。
今年もお世話になった方々、本当にありがとうございました。
秋冬には再び身体の不調もあり、色々なことを考えさせられました。辿り着いた先は、今ある状況の中でもっと自分も楽しもうということでした。来年は自分のやりたい音楽をもっと積極的に求めて過ごしたいと思っています!早速大好きな仲間とのコンサートも再開予定です。音楽を続ける限り一緒に弾いていたい大切な仲間です。本当に楽しみです!
常にパワーが炸裂している男児2人を、高齢の両親にお願いすることは難しくなってきましたが、両親はどんな形でもいつも近くで私達家族を応援してくれて、本当に有難いです。来年もこれからもずっと、身体に気をつけて元気でいて欲しいです。
一昨日は夜中に長男が突然の救急搬送、本当に驚きましたが、無事に一緒に帰宅できて何より安心しています。優しく対応して下さった救急隊の皆様、診療して下さった先生に心から感謝です。
また、主人は日々こんな現場で働いていたのだと思うと頭が下がる思いです。疲れているだろうに、家でも子供達と沢山遊んでくれる優しいパパでいてくれてありがとう。
今日は家族で聴きに来る恒例のジルベスターでしたが、長男の体調を考慮して断念。誰よりも楽しみにしていた長男は本当に残念そうです。でも家族四人が揃って新年を迎えられることが何よりです。来年はこそは来れると良いね!!
それでは、今年も弾き納めのジルベスターに行ってきます!!
皆様良いお年をお迎えください。
そして来年もよろしくお願い致します。
⭐︎写真は長者ヶ崎の海辺から。砂浜で遊びに、波の音を聞きに、季節を問わず海に行きます。
2020年、弾き納め
日記開始
こんばんは。
はてなブログにて、日記を開設しました。
ヤプログから1月にお引越しをしたまま、初投稿が8月という時差になりました。。。
ヤプログでは演奏活動の告知や、大晦日に一年の総まとめのような記事を書いていましたが、ここではぼちぼち、日常のありのままの思いを綴りたいと思います。
激動していく社会の中で変わっていく生活を、言葉の力を借りながら自分の中で整理することができたらと思っています。
コロナの流行から半年間、その間には溢れるくらいの色々なことがありました。
我が家はというと、4月から小学生になった長男と、3歳になった保育園児の次男、医療機関に勤務する主人と、演奏活動が止まってしまった自分。完全に行き詰まってしまった数週間もありましたが、無事4人復活し、元気に毎日を生きています。大きな心で家族を丸ごと抱きしめていたいと思いつつ、母は常日頃心が渦を巻いています。
救いはいつも音楽と自然です。
今週は久しぶりに、調整や毛替えなど楽器メンテナンスにも行ってきました。
長年お世話になっている職人さんや、その奥様にお会いできて、ヴァイオリンだけでなく私も元気をもらいました!
少しずつ動き始めた音楽活動を一つ一つ大切にしていきたいです。
写真は、出窓からの景色。今は雪の無い、夏の富士山。
初雪化粧が楽しみです。
2019年☆
大晦日にしか更新ができていないブログと言えないブログですが、来月をもってヤプログが終了するというお知らせを受けました。
こんなにも放置をしているのに、いざ終了と告げられると寂しい気持ちです笑。
初投稿した2007年から、気付けば12年もの時が経ちました。懐かしさの余りに昔の記事を読み返してしまいました。
記事を読むと、当時の出来事が鮮明に思い出され、その時に演奏していた曲が耳に甦ります。
ブログを始めた当初は12人のヴァイオリニストのメンバーとしても活動していた時期でしした。
あの頃の自分は、12年後に男児2人のママをして日々奮闘しているなんて想像もつきませんでした。
環境も生活も変わった今も、ありがたいことに沢山のお仕事に恵まれ、今年もまた大好きな音楽に包まれた日々を送ることができました。
今年もミュージカルでは宝塚歌劇、帝劇エリザベート、ブロードウェイの来日公演ウエストサイドストーリー、など素晴らしい舞台で演奏させて頂きました。またバレエやオーケストラ、レコーディング、室内楽、保育園や施設での演奏もさせて頂きました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
12年前に始めた時とは全く違う気持ちですが、
人生の軌跡を綴る手段として、新しくブログのお引っ越しをしようと思っています。
今のところ、やり方は分かりません笑。
このブログが終了するまでにどうにかお引っ越しを完了させ、またお知らせをしたいと思います。
FacebookやTwitterもありますが、その時にあったことをリアルタイムに言葉にするのがどうも苦手なようです。
これからもタイムラグのある投稿になりそうですし、ブログというツールが正しいのか分かりませんが、演奏の活動報告や日々過ごしていく中で感じたことなどを書き留めていけたらと思います。
ブログも引っ越し予定となりましたが、
今月、住居も引っ越しをしました。
新居は旧居とすぐ近く、同じく山の中です。
2人の男児は自然の溢れるこの街で
毎日200%のパワー全開で過ごしています。
新居の窓からは富士山が一望でき、
一日は雪化粧をした富士山を眺めるところから始まります。夕方には、夕映えに染まる街並みを見下ろし、夕陽が山に沈む瞬間を見届けることができます。窓から景色を眺める時間は慌ただしい日常のほんの一瞬でありますが、その空の広がりは時を止めたくなる程美しく、心が揺さぶられます。
2019年、美しい景色と、沢山の音楽と、子供達のパワーと共に駆け抜けた一年でした。
そして今年も、主人や両親、保育園の先生方、サポートの方々、沢山の方に支えて頂きました。
お世話になった全ての方々、本当にありがとうございました。
皆さま、良いお年をお迎え下さい。
そして、来年もどうぞよろしくお願い致します。
2018年 大晦日☆
こんばんは。
2018年は、ついに一度もブログを更新できずに大晦日を迎えてしまいました。
一年を振り返ると、書きたいことが溢れてきてます。少し長くなりそうですが、2018年を振り返らせてください。
二人の育児生活は、とても慌ただしい日々でした。兄弟別々の保育園に通った今年度は、毎日二箇所へ送迎、1日3回の洗濯、大人用と子供用の食事作りと離乳食作り、怪獣2人と嵐のような入浴、2人を寝かしつけてから主人が帰宅し夕食、翌日の準備、そして練習…そんな余白の無い毎日でした。
でも、今年は癒しのある年でした。
それは、いつもお世話になっているお仕事での尊敬する先輩であり、大切な仲間であり、プライベートでは心友でいてくれる方々との語らいでした。その集まりは、子供のこと、夫婦のこと、音楽のこと、どんなこともありのままに話せる大切な時間になりました。そしてそこでは、こんな私が編み物を習い、息子2人にマフラーを編むことができました。編み物を始めると、どこにも隙間の無かった生活に楽しみが生まれ、不思議と穏やかに心を保つことができました。また久しぶりに新しく何かを始めたことで、新たな経験とはどんなに楽しくて、またどんなに思い通りにはできないことかを思い出しました。すぐには理解出来なかったり、分かっていても何度も間違えて、でも何だか楽しくて仕方がない、そんな不器用な自分の姿が、ふと日々の子供達と重なりました。
大人にとっては当たり前にできる日常生活の些細な事も、子供にとっては一つ一つが新たな挑戦で、楽しみで、でも失敗して、ようやく出来るようになってくるのに、つい毎日の生活をスムーズにしたいばかりに時間にとらわれて、早くことを運ばせたい、私は気づけばそればかりでした。
子供達の心に寄り添って過ごすことで日常の焦りは消え、日々は何も変わらないのに心を少し楽に保つことができました。
今年、長男は5歳になりました。悪い素ぶりも増えましたが、日々沢山の葛藤をしながら、甘えたい気持ちもある中で弟を想い、時にはママのことも助けてくれる優しいお兄ちゃんに成長しています。次男はあっと言う間に1歳半を過ぎ、外を走り回り、ボールを蹴り、いつも兄の後を追いかける、パワー漲る怖いもの知らずのお兄ちゃんっ子になりました。家にいればずっとくっついている二人、遊んでいると思えば喧嘩をしていたり、泣いていると思えば笑っていたり、毎日が本当に賑やかです。
往復4時間をかけて職場に通勤する主人、どんなに疲れていても、どんな話でも聞いてくれてありがとう。主人のポジティブで明るい思考に、どれだけ助けられたか分かりません。
そして我が家の男子達の強烈なエネルギーを受け止めて、いつも手伝ってくれてる両親にも心から感謝です。
2人の男児を抱えながらの演奏活動は、自分が想像していたよりはるかに厳しいものでしたが、生きた音楽の中でしか味わうことのできない感覚は、やはり自分の人生においてかけがえの無いものでした。そして、この先も音楽と共に生きていけるよう、どんな状況でも技術や耳を鍛錬し続けていかなくてはといけないと強く思わされました。
今年もミュージカルやオーケストラをはじめ沢山の演奏の機会に恵まれ、本当に感謝しかありません。
お世話になった全ての皆さま、本当にありがとうございました。
来年は、大好きなミュージカルの演目が控えています。地方や本場ウィーンでも観劇をした憧れの作品です。キャストの方々も素晴らしい方々ばかりで、今から楽しみでなりません。長い期間ですので、体調管理をしてしっかりと務めたいと思います。
来年もまた、実り多き一年になりますように日々精進していきたいと思いますので、皆様どうぞよろしくお願い致します。
それでは皆様、良いお年をお迎えください☆