内山ふみの日々  ヴァイオリンと一緒に

ヴァイオリニスト、二児の母の日々。

猛暑!!

      
                 

こんばんは。

またまたまた、ブログ放置しすぎました。。。。
ごめんなさい。。。


それにしても今年の夏は暑い!!!
夏好きの私も、今年の夏の暑さには参っていました。
暑すぎる毎日で夏バテをしてしまったのか身体の不調が悪化して
なんだかとても辛い毎日を過ごしていましたが、やっと復活してきました。
何とか秋に向けて頑張るエネルギーを繋ぐことができそうです。

そんな中ですが、この夏はとても印象深いお仕事をさせていただきました。
日本・コソボ国交樹立記念特別演奏会に、
日本人演奏家として参加させていただきました。
コソボフィル団員と日本の演奏家が、一つのオーケストラを編成して
、長野、岐阜、東京を回って演奏会をするという貴重な経験でした。
コソボはずっと戦争が続いていて、
2008年独立宣言をした世界で一番新しい国です。
この演奏会でとても心に残っているのは
コソボ人作曲家のバキ・ヤシャリさんの「LOTTA PACE」という曲です。
この曲はバキさん自身の戦争体験からつくられた曲です。
傷と記憶をはらんだ平和、そして悲痛な戦争を
一つはアルバニア民俗音楽の「哀歌」、もう一つはコソボ紛争の政治的状況下に
壮大な聖歌として使われたアルバニア人の有名な歌をテーマを使って書かれていま
す。曲は、失った命による心の痛みを語っていました。

そして、
音楽は生きる力をくれる。心からそう思いました。

コソボ人の演奏家はとても素朴で、優しい人ばかりでした。
たどたどしい英語を話す私にも、笑顔で話しかけてきてくれて
とっても仲良くなって、沢山の会話を楽しみました。
向うでは、「ふみ」という名前はメジャーらしく
みんなが一回で名前を覚えてくれて、とっても嬉しかったです!!!


日本とコソボを音楽で結ぶコソボフィルの首席指揮者は、柳澤寿男さん。
なんと、、奥様は私の中学時代の教育実習の先生なんです!!
ピアニストである奥様とは、中学の合唱祭で「愛の挨拶」を共演させていただいた
思い出があるので、ご夫婦と知った時は本当にびっくりしました!!
そして、このような形で再会することができてとても嬉しかったです☆





    


まだまだ書きたいことがあるのですが
長くなってしまったのでまた明日☆(必ず!)

おやすみなさい