内山ふみの日々  ヴァイオリンと一緒に

ヴァイオリニスト、二児の母の日々。

ふみっちーの@音楽館セレレム

424日、ふみっちーのコンサート、一軒家音楽館セレレムにて無事終了致しました!

大好きな2人と満席のお客様との空間は、夢のような幸せな時間でした。コンサートに関わる全ての作業が楽しくて日々ウキウキして過ごし、終わってからも長い余韻を感じながら過ごしていました。

集まればその瞬間から楽しくて、楽器を持てばただひたすらに一つの音楽に心を寄せ合い、耳を澄まし、音を奏でられる、こんな奇跡のような仲間と出会えた私は本当に幸せです。


第一部の親子コンサートでは、子供達がずっと真剣な眼差しで聴いてくれていたこと、0歳の赤ちゃんから高校生の男の子まで一緒に大きな拍手をしてくれていたこと、バイオリン体験コーナーでは沢山の子供達が手をあげてくれて、終演後にも何人もの子供達が残ってバイオリンを触っていってくれたこと、その全てが幸せな光景として残っています。

第二部では、これまで何度も弾いてきたレパートリーを再演。音楽が三人の息によって再びここに在ることが嬉しくて、懐かしくて、涙が出そうでした。また、初挑戦のフロロフのディベルティメントは、古典とジャズが融合したとても味わい甲斐のある曲で、また今後も三人で弾いていきたい一曲になりました!


当日はあいにくのお天気でしたが、一部も二部も満席のお客様がご来場下さいました。本当にありがとうございました。お申し込みが定員に達してからも、コンサート当日ギリギリまでお問い合わせを頂きました。本当に有難い限りです。

早速追加公演を企画したいと思っていますので、また決定しましたらお知らせをさせて下さい。


コンサートまで日々沢山の場面で支えてくれた家族にも心から感謝しています。

アナログを脱せない私に見兼ねて、夜な夜なエクセルを駆使してくれた主人。

ただならぬ空気を察した息子達、コンサート当日はしっかり次男のアクシデント付きとなりましたが、、、無事開催できて本当にほっとしました。

コロナ禍から会う機会が減っていた両親にも、当日は沢山お手伝いをして貰いました。

両親に手を借りるときは、いつも仕事と育児がどうにも回らない時ばかりで、ゆっくり座って話をすることもあまりありませんでしたが、この日は両親が喜んでくれたことが身に染みてわかり、とても嬉しかったです。



「おばあちゃんになっても一緒に弾こうね。」

仲間であり、憧れでもある2人と、そう言い合えることが私の音楽人生の心の支えです。


幸せを噛み締め、また動き出そうと思います。


写真は、ピアニストでカメラマンの山田翔さんにとても素敵に収めて頂きました。これからずっと大切に使わせていただきたいと思います。