内山ふみの日々  ヴァイオリンと一緒に

ヴァイオリニスト、二児の母の日々。

2015年☆










今年もあと2時間となってしまいました。
先程眠りについた2歳の怪獣の横で、これからのんびり夫婦で年越し蕎麦を頂きます。


今年は、音楽が充実している生活はやっぱり幸せだと感じた一年間でした。
久しぶりに演奏する機会が多かったソロや室内楽では、リハをしてハッと気づくこと、本番をして蘇る感覚が沢山ありました。それらはいつも素晴らしい共演者の方々から教わったように思います。
息子が生まれてから2年が経ちましたが、産後のようにバイオリンをリフレッシュの様に感じたり、音楽が新鮮に聞こえてきたりした時期は過ぎ、またここから前に進んで行きたいと強く感じる日々でした。
そして、演奏をし続けて行くということは洗練し続けて行くことだと言うことを改めて感じました。
2歳の愛おしい怪獣との生活の中で、思うように練習出来ないこともあるかと思いますが、前進する志しを常に持ち続けていきたいです。


そして、近くにいて困った時にはいつも駆けつけてくれる両親、学業と過酷な仕事を両立しながらも育児や家事にも協力してくれる主人をはじめ、周りの方々の沢山の協力のおかげで音楽を続けていられること本当に有難く思います。


何より、今年は家族が大きな怪我や病気もせずに元気に仲良く過ごせて本当に幸せでした。成長と共に大変さが変わってきた育児ですが、笑って泣いて、歌って踊って、時には戯けて見せる、表情豊かに成長している息子と触れ合うことが毎日とても楽しいです。


2016年も元気に頑張って参りたいと思いますので、皆様どうか宜しくお願い致します。
それでは、皆様良いお年をお迎え下さい☆